90年代を代表する2スト250ccレーサーレプリカ。
NSR、TZR、RGVガンマ、RS250はどれも名車だが、
走る場所によって評価は大きく変わる。
今回は以下の4シーンで順位付けを行う。
- サーキット
- 峠
- 街乗り
- ツーリング
※ノーマル想定
※あくまで一般的な評価と実体験・特性からの考察
サーキットで走った場合の順位
1位:ホンダ NSR250R
2位:アプリリア RS250
3位:スズキ RGV250Γ
4位:ヤマハ TZR250
理由
NSRは圧倒的な完成度。
エンジン特性、シャシーバランス、ブレーキ性能の総合力が高い。
RS250はVツインのトラクション性能が強みで、
コーナー立ち上がりは非常に気持ちいい。
RGVはパンチ力はあるが、ややピーキー。
TZRは戦闘力は高いが、セッティングの幅が狭い印象。
峠で走った場合の順位
1位:NSR250R
2位:RGV250Γ
3位:RS250
4位:TZR250
理由
峠では軽さと瞬発力が重要。
NSRは切り返しの軽さが別格。
RGVは低中速のパンチがあり、
短い立ち上がり区間が続く峠では武器になる。
RS250は安定志向で速いが、
峠ではやや大きさを感じる。
街乗りをした場合の順位
1位:RS250
2位:NSR250R
3位:TZR250
4位:RGV250Γ
理由
街乗りでは扱いやすさとエンジンの素直さが重要。
RS250はVツインのため低回転でも比較的乗りやすく、
ギクシャクしにくい。
NSRも比較的マイルドだが、
高回転型のため多少気を使う。
RGVは街中では正直かなり気難しい。
ツーリングをした場合の順位
1位:RS250
2位:NSR250R
3位:TZR250
4位:RGV250Γ
理由
長距離ではポジション・安定性・疲労の少なさが重要。
RS250は車体が大きく安定しており、
巡航が一番ラク。
NSRは万能型でツーリングも可能だが、
前傾はややキツめ。
RGVは完全に短距離決戦型。
簡単なスペック比較
| 車名 | エンジン | 最高出力 | 車重 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| NSR250R | V型2気筒 2スト | 約45PS | 約140kg | 完成度の塊 |
| TZR250 | 並列2気筒 2スト | 約45PS | 約141kg | シャープな回転 |
| RGV250Γ | V型2気筒 2スト | 約45PS | 約139kg | パンチ力重視 |
| RS250 | V型2気筒 2スト | 約60PS※ | 約140kg | 安定性とトルク |
※RS250は海外仕様基準
まとめ
この4台に絶対的な優劣はないが、
- 速さを求めるなら → NSR
- 乗りやすさ重視なら → RS250
- 刺激を求めるなら → RGV
- ヤマハらしさを楽しむなら → TZR
という住み分けになる。
どれも今では希少な存在。
性能だけでなく「2ストを操る楽しさ」を味わえる
最後の時代の名車たちだと言える。
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最後に
GSX1400は乗り手を選ぶバイクだと感じていました。うまく乗りこなせたときの達成感は大きく、バイクと対話しながら走る楽しさを教えてくれました。今でも一番印象に残っている大型バイクです。

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