ブレーキメッシュホースとは
ブレーキホースを純正のゴムホースからメッシュホースへ交換すると、
「ブレーキの効きが良くなる」とよく言われます。
自分のバイクも、
ブレーキホースは純正からメッシュホースへ交換しています。
メッシュホースで効きが良くなると言われる理由
通常のゴム製ブレーキホースは、
ブレーキを強くかけた際に内部の油圧によって、
- ホース径がわずかに膨張する
- その分、圧力が逃げてしまう
という特性があります。
一方、メッシュホースは、
- 外側がステンレスメッシュで覆われている
- 内部圧力がかかってもホース径が広がりにくい
そのため、
- レバー操作の力が
- よりダイレクトにキャリパーへ伝わる
という理屈になります。
実際に交換してみた正直な感想
理屈としては確かに効果がありそうですが、
実際に取り付けてみた感覚としては、劇的に体感できるほどではない
というのが正直な印象です。
- ブレーキが別物になる
- 効きが大幅に向上する
といった変化は、
街乗りレベルでは感じにくいと思います。
効果を感じるのはどんな場面か
もしかすると、
- サーキット走行
- 0.01秒を競うような走り
- ハードブレーキングを繰り返す状況
では、
違いがはっきり出るのかもしれません。
そういった場面では、
レバータッチの安定感やフィーリングの違いが
効いてくる可能性があります。
見た目と安心感というメリット
一方で、メッシュホースには別のメリットもあります。
- 見た目が引き締まる
- カスタム感が出る
- 経年劣化しにくい
また、街乗りでも、
- 急な飛び出し
- 緊急ブレーキ
といったいざという場面では、
圧力がダイレクトに伝わることで
わずかな差が安全につながる可能性もあります。
劇的な変化はないが、意味のあるカスタム
ブレーキメッシュホースは、
- 劇的な性能アップを求めるものではない
- フィーリングと安心感を高めるカスタム
と考えるのが近いと思います。
見た目の向上と、
万が一の場面での安心感を考えれば、
取り付けるメリットは十分にあると言えるでしょう。
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最後に
バイクの盗難トラブルはXJR400で経験しました。マフラー(スリップオン)を盗まれたことに気づかずマフラーがない状態でエンジンをかけてしまったときの爆音は今でも耳に残っています。その経験がきっかけで防犯意識が高まりましたね。防犯の基本はバイクカバーですね。
メッシュホース換装後の変化
ステンレスメッシュホースに交換後の最も顕著な変化は「制動初期のタッチの鮮明さ」。ゴムホースはブレーキをかけた際に膨張して圧力が逃げるため、握り始めからフルブレーキまでの間に「ぼやけた」感触がある。メッシュホースはその膨張がほぼなく、握った量がダイレクトに制動力に変換される。「効き」というより「コントロール性」が上がる感覚。
注意すべき点と費用感
ステンレスメッシュホースは取り回しが硬く、曲げ半径に制限がある。ハンドルフルロック時にホースが突っ張らないか確認が必要。また、定期的な目視確認を怠ると内部劣化に気づかないため、外見に問題がなくても年1回程度の状態確認が望ましい。費用はホース1本あたり5,000〜15,000円程度で、工賃を含めると1〜2万円前後が目安。

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