TZM50も含めて横並びで比較してみた
2スト全盛期の50ccは、
今の原付とは別次元の加速性能を持っていた。
今回は
年代を超えて2スト50ccを横並びで0-100m加速
※すべてノーマル想定
※当時の実測・専門誌・ユーザー評価を総合した比較
結論:2スト50cc 0-100m加速ランキング(改訂版)
0-100m加速 順位
1位 ホンダ NSR50
2位 ヤマハ TZM50
3位 ヤマハ TZR50(旧型)
4位 スズキ RG50Γ
5位 アプリリア RS50
6位 ヤマハ RZ50
7位 ホンダ MBX50
各車の加速性能と理由
■ 1位:NSR50
やはり不動の王者。
- 極端に軽い車体
- 高回転まで一気に回るエンジン
- ギア比が完全に加速向き
0-100mでは
最初から最後まで加速し続けられる完成度。
■ 2位:TZM50
今回追加した中で最大の注目株。
- TZRより軽量
- エンジンの立ち上がりが鋭い
- 前傾がきつく加速姿勢が作りやすい
ピーキーさはあるが、
短距離ならTZR50より速い場面も多い。
■ 3位:TZR50(旧型)
安定した速さ。
- 高回転型エンジン
- 伸びのある加速
TZMより扱いやすいが、
0-100mではわずかに重量差が効いてくる。
■ 4位:RG50Γ
直線寄りのキャラクター。
- パワー感は強い
- 車体がやや重め
スタートは良いが、
前半でTZR系に離される。
■ 5位:RS50
海外レーサーレプリカ。
- 剛性感は抜群
- 直進安定性が高い
ただし重量があり、
短距離加速では不利。
■ 6位:RZ50
扱いやすさ重視。
- トルク寄り
- 街乗り向け
全開加速ではレーサー系に届かない。
■ 7位:MBX50
実用スポーツ。
- 日常性能は高い
- 加速特化ではない
0-100m勝負では最下位。
簡易スペック比較(2スト50cc)
| 車種 | 最高出力 | 車重 |
|---|---|---|
| NSR50 | 約7.2ps | 約72kg |
| TZM50 | 約7.0ps | 約73kg |
| TZR50 | 約7.0ps | 約75kg |
| RG50Γ | 約7.2ps | 約78kg |
| RS50 | 約7.0ps | 約89kg |
| RZ50 | 約7.0ps | 約82kg |
| MBX50 | 約6.5ps | 約82kg |
TZM50の立ち位置まとめ
TZM50は
- 知名度は低め
- だが加速性能はトップクラス
- 玄人向けの1台
という評価が妥当。
「50ccで一番危ないやつは?」
と聞かれたら、
NSR50かTZM50と答える人は多い。
まとめ
TZM50を含めて比較すると、
- 王道最速はNSR50
- 短距離特化ならTZM50
- 安定感ならTZR50
という棲み分けがはっきりする。
2スト50ccは
数字以上に速く、そして危険。
それが今でも語り継がれる理由だと思う。
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最後に
どのバイクも、乗り始めた頃は戸惑うことがたくさんありました。でもそのたびに調べて、試して、乗り越えてきた経験が今に続いています。バイクって、ライダーを育ててくれるものですね。

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