(ABS・トラクションコントロール・クイックシフターなど)
近年のバイクは“機械”から“電子制御マシン”へと進化しています。
ABSはもはや標準装備。そこにトラクションコントロール(TCS)、クイックシフター、ライディングモード、クルーズコントロールなどが加わり、安全性と快適性は大きく向上しました。
今回は国内4メーカーから、電子制御が充実しているモデルをランキング形式で紹介します。
※本記事は個人的な主観ランキングです。評価基準は「装備の充実度」「実用性」「所有満足度」です。
🏆 第1位 YAMAHA MT-09 SP(ヤマハ)
■ 主な電子制御装備
・6軸IMU
・コーナリングABS
・トラクションコントロール
・スライドコントロール
・ウイリーコントロール
・クイックシフター(UP/DOWN)
・クルーズコントロール
・ライディングモード切替
■ なぜ1位?
ミドルクラスとは思えない電子制御の充実度。
6軸IMUを軸にした総合制御により、スポーツ走行からツーリングまで幅広く対応。
特にCP3エンジンの荒々しさを電子制御が“上手く包み込む”感覚は唯一無二。
電子制御があるからこそ、このパワーを安心して楽しめます。
■ 豆知識
ヤマハのIMU制御はスーパースポーツ由来。
元はYZF-R1で培われた技術がMTシリーズにも投入されています。
🥈 第2位 Kawasaki Ninja ZX-4R SE(カワサキ)
■ 主な電子制御装備
・KTRC(トラクションコントロール)
・パワーモード切替
・クイックシフター(UP/DOWN)
・ABS
・アシスト&スリッパークラッチ
■ なぜ2位?
400ccクラスでここまで装備が充実しているのは驚異的。
高回転型4気筒を安心して回せるのは電子制御のおかげ。
“回す楽しさ”を安全に味わえる点が高評価。
■ 豆知識
400ccながらラムエア加圧時で70ps超えというスペック。
このパワーを扱いやすくしているのがKTRCです。
🥉 第3位 Honda CBR650R E-Clutch(ホンダ)
■ 主な電子制御装備
・Honda E-Clutch
・トラクションコントロール
・ABS
・アシストスリッパークラッチ
■ なぜ3位?
最大の特徴は“E-Clutch”。
クラッチ操作なしで発進・停止・変速が可能。
渋滞や街乗りでのストレス軽減は圧倒的。
電子制御が「速さ」だけでなく「快適さ」に貢献している好例。
■ 豆知識
E-ClutchはDCTとは違い、通常のMT構造を活かしたシステム。
軽量さを維持しながら利便性を実現しています。
第4位 SUZUKI GSX-S1000GX(スズキ)
■ 主な電子制御装備
・電子制御サスペンション
・トラクションコントロール
・コーナリングABS
・クルーズコントロール
・クイックシフター
・ライディングモード
■ なぜ4位?
スズキ初の電子制御サスペンション搭載モデル。
路面状況に応じて減衰力を自動調整。
ツーリング性能に特化した電子制御パッケージで、快適性はトップクラス。
■ 豆知識
GXは「Grand Crossover」の略。
スズキの新ジャンル挑戦モデルです。
📊 電子制御比較表
| 順位 | 車種 | IMU | TCS | クイックシフター | クルコン | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | MT-09 SP | ○ | ○ | ○ | ○ | ミドル最強クラスの総合制御 |
| 2位 | ZX-4R SE | × | ○ | ○ | × | 400ccで豪華装備 |
| 3位 | CBR650R E-Clutch | × | ○ | △ | × | 新世代クラッチ制御 |
| 4位 | GSX-S1000GX | ○ | ○ | ○ | ○ | 電子制御サス搭載 |
まとめ
電子制御は「ライダーを甘やかす装備」ではなく、
“楽しさを最大化するための安全装置”になっています。
特に最近のモデルは、
・攻めるための電子制御
・快適にするための電子制御
の2方向に進化しています。
あなたが求めるのはどちらでしょうか?
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最後に
GSX1400に乗り換えたとき、発進のたびにトルクを意識するようになりました。半クラッチ一つで挙動が大きく変わるので、自然と丁寧な操作が身につきました。大排気量車はライダーを成長させてくれます。

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