先週の土日で再度バイクの修理に望んだ
前回までの結果からセカンダリースロットルバルブアクチュエイターやセンサーが怪しいとよんでいた
アクチュエイター、センサーでも交換しなければ治らないだろうなと思いつつ確認してみようと考えた
アクチュエイターはタンク外してエアクリーナーも外さなければならないため後回しにしてセンサーを確認してみることにした
プライマリースロットルバルブセンサーの反対側にあるので見つけるのは簡単
トルクスレンチを使ってとり外す
このセンサーも取り付け位置によって変わるという敏感なセンサー
外しては見たものの見た目に壊れている様な事はない
眺めても何もわからない…
仕方なくアクセルに合わせて動く部分をマイナスドライバーで動かした
ゴミが詰まっていたりしたならこれで落ちるかもという期待
センサー側も動くところがあるのでそこをドライバーで動かす
出来るとこはここまでということで元に戻して診断用カプラーでセンサー位置を確認
➖の印は真ん中でオッケー
エンジンをかけてみる
普通にかかった
ただここまでは今までも問題ない
走り出して4000〜5000回転まで回した後に不調になる
アイドリングは時々硬い振動があり、不調さは残っているように感じる
走り出すと低回転は悪くない
そこで鬼門である5000回転まで一気に回してみた
あれ?悪くない
もう一度やってみる
悪くない
今までならここでアイドリングが安定せずエンストするくらいになるが今回はアイドリングは安定
もう少し走ろうと思いしばらく走ってみたが悪さは出ない
アイドリングの硬さはもう少し乗り続ければ良くなるだろうという根拠のない経験からあまり気にしなかった
そこから30分くらい走って戻ってきたが調子は良い
次の日も走って確認したが前の日よりも調子が良い
硬めのアイドリングも減ってきて安定している
7000回転以上ではもたつく感じはあるがこれも高回転使い続ければ治る気がする
結果的に治ったとして良いと思う
ここでなぜ治ったのか振り返るとセカンダリースロットルポジションセンサーをいじったことが効いているとしか思えない
電子部品というのはデリケートでありながらアナログな方法で復活することもあるのかもしれない
もちろん交換すれば良いのだろうがお金の無い自分に取っては交換部品がかさむと売れという命令が出るので助かった
20年以上も経過しているバイクなので時々バイクもストレッチ?することで調子がよくなるのかもしれない
電子部品の不調でも諦めずに動かしてやると復活するということを学んだ