時々テレビで企業の不正隠しがニュースとなる
最近でもそんなことが話題となっていた
海外で同じことが起こるとやっぱりと感じるが日本の企業で起こるととんでもないとなる
それだけ日本の品質が信用されていることなのだが厳しすぎると感じることも多々ある
特にお客様は神様という思いのある日本では万が一にも不具合があってはならない、不具合を起こしたら夜中でも飛んでいきますみたいな風潮がありそれが品質の高さに繋がっていると思う
話を戻すとそういった感覚があるため品質基準が必要以上に厳しくなっている
もちろん品質が良いことは嬉しい限りなのだがそれがコストに跳ね返り、結果として誰も買わないでは何のための品質だかわからない
自分も製造業に携わっていると多かれ少なかれどの企業でも誤魔化すことはあるのではと思う
ダメと言えない雰囲気やそんなことを言ったら自分も寝る時間が無くなるなんてことを考えると言えなくなってしまう
品質が厳しくなるには以下のこともあると考える
ある企業が基準に達していないものを達しているという
それが問題になる
この基準ではダメだ。もっと厳しくしないと
本来必要な基準よりも厳しくなる
ここで今一度本当にこの基準のレベルは必要なのかという議論をして適正な基準にしないとお金をかけ過ぎの過剰品質で日本製品は売れなくなるだろう
不正は認めた上でそれでも見直す必要はあると言える勇気がこれから生き残る企業には必要になってくるだろう