後輩の気持ちを考える

会社で仕事をしていると上からの指示や下からの意見を聞くことが良くある

もちろん同じ方向に向かって仕事をしているはずだが意見の食い違いは発生する

そんな時にどうするのかでその人の人間性が出る

上に良い顔をしようとすれば下からは嫌な顔をされ下に良い顔すれば上からはよく思われず…そんな状況は多いのでは無いだろうか

一般的には上からの指示は会社からの指示と同等に扱われ、それに対する下からの意見は愚痴と取られやすい

そんな中自分は下の意見を聞いているという人も多いだろう

ここでただ下の意見を聞いている人では価値がない

下の意見をちゃんと聞く人の特徴は誰が言っているかではなく何を言っているかを重要視する

あの人が言っているから仕方ないというのは無しにするべきだ

そこに忖度という無意味な評価が入ってしまうからだ

忖度も多少は仕方無いだろうが意見の肯定、否定に忖度が入ると信用は一気に落ちる

そこは上司として注意するべきことだと思う

また自分は下の意見をよく聞いているという人は以下の点にも注意が必要

下が意見を言いやすい様な環境を作り、褒めることもするしやりたい事や思いに対して否定することは少ないという人はそれなりに人望もあるのだろうがただの良い人で終わっている可能性がある

愚痴を聞いてもらいありがとうございますだけの存在では意味がない

上司と時には対立しなければならないし、わからないことはわからない、勘違いをしたならばそれを解るように表に出さなければならない

年を取ると対立よりも勘違いを認める方が恥ずかしい

自分がドヤ顔で言った意見をごめんなさいと曲げなければいけないのだから

誤魔化したい気持ちもわかるしパワープレイで押し切ることも出来るがそこは下もよく見ている

これを繰り返すことで信用は無くなっていく

この辺りを気をつけて接すれば理想の上司になれる日も近いかもしれない

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