突然だが本の紹介をしたいと思う
また喜多川泰さんの本なのだが題名は手紙屋
とある喫茶店の中に不思議な広告を見つける
手紙屋と言うもので人生のアドバイスをしてくれる
手紙はポストに入れれば届くというなんとも不思議な始まり方で就職活動をしている学生がなんとなく送ったところ人生が大きく変わるアドバイスをもらい羽ばたくストーリー
手紙屋から来る手紙の内容が今の自分にとっても必要な事を教えてくれる
人間は誰でも大きな可能性を持っているが可能性を潰しいくのは自分なんだとわかる
親を含めた周りの影響を受け、また失敗を繰り返す中で自分は立派では無く普通なんだと決めつけて行動や挑戦をしなくなる
自分も同じで、小さい時はやりたい事をやれと言われ野球を始め、最初はプロ野球選手になると思ったこともあったが小学生の高学年にはプロになれないことはわかっていた
周りと比べて特別上手い訳ではなく、プロになるなんて無理だと言われ続けた結果かもしれない
ただ高校まで続けて、それなりに上手くなることができた。先輩からも大学に行っても続ければ伸びると言われていた。
結局大学では野球を選ばずそこで野球は終わってしまった
今思い返せば小学校から本気でプロになりたいと思い続けたらなれたかもしれない
こんな年になりそんな事を思うようになってきた
人間の持つ気持ちの力というのは思いの外強く影響し、失敗しても続けることが出来る人は少しずつ夢に近づいていくのだと思う
自分も夢が無い訳ではない
今の段階ではそこまで強く思うことができていないが毎日思いを膨らませ実現する
かっこよく言えばそれが自分が生まれてきた理由だから
で